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カール・ベーム/エロイカ [音楽]

青森市の積雪がまた80㎝を超え,寒い日が続いています。
昨日19日に山形に行ってきましたが,こちらも例年に比べ雪が多いようです。間もなく3月,黒い地面が待ち遠しい!
このような日は,暖かい部屋で音楽でも聴くのが一番です。

そこで今日は,カール・ベームのベートーヴェン交響曲全集から,第3番「英雄(エロイカ)」です。
カール・ベーム指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ベーム・ベートーヴェン.png

私は,エロイカが大好きで,同じ曲のCDを10枚以上持っています。
フェレンツ・フリッチャイ,フルトヴェングラーのものは複数枚あり,エロイカの曲構成が大好きです。

カール・ベームの指揮はカチッとした骨太のイメージがありますが,エロイカでは,特に第4楽章は,青春を思い起こさせてくれるようなすがすがしさがあります。若者が草原を駆け抜ける姿が目に浮かびます。

このセットの中では,エロイカほかには第9が好みです。
ソプラノ(ギネス・ジョーンズ),メゾソプラノ(タチアナ・トロヤノス),テノール(ジェス・トーマス),バス(カール・リッダーブッシュ),往年の名歌手の声を聞くことができます。







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BGM…エマニュエル・パユ [音楽]

今日も寒波の影響で,青森は,寒さ・雪の中。
できるだけ事務室にこもって仕事の処理をしています。
今頃の時期はそんなに仕事に追われることはなく,のんびり音楽を流してパソコンに向かっています。

そこで,BGMに最適なのはエマニュエル・パユ「魔法の笛」。
パユのベスト盤ですが,バロックから現代まで,小品を70分楽しませてくれます。
冒頭のヴィヴァルディのフルート協奏曲「ごしきひわ」「夜」「海の嵐」からアストル・ピアソラ,リムスキー・コルサコフの「熊蜂の飛行」までアッと驚く趣向が凝らされています。

パユ・ベスト.jpg


このCDの中には,バッハの組曲2番の2曲がありますが,こちらの方は元のCDを持っており,師のオーレル・ニコレとも異なる遊びが楽しめます。

仕事に邪魔にならず,時折,おやっと思わせてくれるCDです。


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東京日記…2018.2.10~12 [東京日記]

当ブログを5日ほど休み,ぶらりと東京に出かけました。

今回の目的は,東京国立博物館の「仁和寺と御室派のみほとけ」…天平と真言密教の名宝 でした。

国立博物館本館.jpg
特別展会場「平成館」国立博物館平成館.jpg

阿弥陀如来坐像
阿弥陀如来坐像.jpg


真言宗御室派総本山仁和寺」と全国の御室派寺院にある秘仏,国宝,重要文化財などを集めた展覧会です。

特に,真言密教の開祖「空海」自身の書が数点展示されていました。

1月に京都に出かけて以来,仏教づいているわけではありませんが,三連休中に実物を目にする絶好の機会でした。

写真を紹介できませんが,空海直筆の三十帖冊子,後嵯峨天皇宸翰,桜町天皇宸翰般若心経,光格天皇宸翰薬師経などの書,奈良・平安・鎌倉から江戸時代に至る仏像,書画は見る者を圧倒するものばかりでした。

せっかくの機会なので,シルクロード・イラン展,都美術館のブリューゲル展も見たかったのですが,仁和寺展に圧倒され諦めました。本館で休憩の後,「刀剣展」で刀を鑑賞。若い女性がしきりにカメラに収めていたのが印象的でした。


東京は,どこもかしこも人だらけ,上野の鈴本は立ち見でなければ入れず退散,食事もいたるところ満席でした。

今回の東京の旅,仁和寺展で空海の書に触れることができたので,すべてよしとしましょう。

食の極めつけは,何回も紹介している,浅草「並木の藪」の鴨南蛮。
グルメキング「K」さん一押しの,何度食べても納得の味です。
少し軟らかめの蕎麦にくたくたに煮たネギ,分厚く柔らかな鴨肉と叩いた鴨肉のつくね,濃厚な鴨出汁の蕎麦つゆ。文句のつけようがありません。鉄砲撃ちの五竜さんに是非紹介したいと思っています。
蕎麦のあとは,蕎麦猪口をもらい蕎麦湯をいただき,そばつゆはすべて飲みました。


道楽の旅でしたが,帰りは,大雪の影響で東京駅は大混雑でした。
春近し,この寒波が過ぎれば間もなく3月です。
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花藤 [季節]

節分,立春が過ぎても北陸では大雪被害が出ています。いい加減に将軍の退散を望みます。

我が家では,玄関に置いた「花藤」がちょうど見ごろを迎えました。
盆栽の趣味はありませんが,2年前に購入したもの。春の訪れを実感します。
ほのかに春の匂いが漂っています。

花藤1.JPG花藤2.JPG

青森市の90㎝あった積雪も60㎝になりました。


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バッハ/管弦楽組曲2番・3番,ブランデンブルグ協奏曲 [音楽]

2月になりました。昨日は節分,今日は立春です。
今日からの寒さは余寒と言うらしい。
少しずつ朝早く起きるようになりました。

前々回,「バッハのブランデンブルグ協奏曲」を取り上げましたが,バッハと言ったら「カール・リヒター」に触れないわけにいきません。
ずっと以前にリヒターの「組曲2番,3番」の紹介をしましたが,これに加えて「ブランデンブルグ協奏曲5番」のCDが出ていたので購入しました。

カール・リヒター/組曲2,3番,ブランデンブルグ協奏曲5番.jpg

このCDは,カール・リヒターの指揮とチェンバロ,オーレル・ニコレのフルートを堪能すべきものです。
組曲2・3番の方は,若いころ,ドイツ・アルヒーフの三つ折り紙ジャケットのLPを購入し,すり減るほど聞き,全曲のCDも購入したのですが,ブランデンブルグ協奏曲5番とのカップリングCDということで求めたものです。

組曲2番を聞いて,オーレル・ニコレのフルートを知り,それ以来,組曲2番はニコレを基準に聞くようになりました。

ブランデンブルグ協奏曲5番は,ニコレのフルートとリヒターのチェンバロが大活躍します。
前回はランパルのフルートとパイヤール室内管弦楽団でしたが,華やかなランパルのフルートに対し,ニコレの透徹した思索のようなものが感じられます。装飾を廃したニコレのフルートを敬愛しています。
リヒターのチェンバロを聞いてほしい。
第1楽章の長大なカデンツァに思わず聞き入ってしまいます。
ミュンヘン・バッハ管弦楽団は素人集団だと言う評論家がおりますが,聞く者に感動を与えてくれます。







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寒中のワイン [食とワイン]

1月最後の1日,大寒のさなかですが,間もなく立春,山を歩ける日が近いと思えば,どことなく嬉しくなります。
青森は,寒波が居座っているせいで,積雪が80㎝を超えました。

このような寒い日に冷たいビールと言うわけにはいかず,近頃は毎晩ワインを飲っています。
10日ほど前,五所川原市の小料理店(いや,居酒屋か?)で出されたイタリアワインの1本「カサーレ・ヴェッキオ/モンテプリチアーノ・ダブルッツォ」,なかなかいけるものでした。
「神の雫」でも紹介されたらしい。価格も小生でも心配なく飲めるリーズナブル。おすすめです。
カサーレ・ヴェッキオ/モンテプチアーノダブルッツォ.jpg
お店の刺身も美味しかったです。

我が家で飲んでいるワイン
気仙沼のワイン専門店「ワイン・ナヴィ」のメールにあったスペインはリオハの「リオハ・リゼルバ・2010バロン・ド・レイ」を数本購入しました。
リオハ・バロンド・レイ・リゼルバ.jpg

しばらくリオハを飲んでいなかったのと,非常にお手頃値段で提供されていたので,つい,手が出ました。コルクを抜いて2日目がちょうど良いころ合いです。
寒い夜,スペインのワインを2,3杯,今頃の季節はワインでなくてはいけません。
日本酒もいいか?


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バッハ/ブランデンブルグ協奏曲 [音楽]

大寒終期,青森の積雪は70㎝を超え,真冬日が続いています。

凍えそうな朝,今朝は,バッハの「ブランデンブルグ協奏曲」を聞いています。

今日のCDは,ジャン・フランソワ・パイヤール指揮パイヤール室内管弦楽団1973年5月ノートルダム・デ・ローズ教会で録音 日本コロンビア/エラート共同制作
ブランデンブルグ協奏曲・パイヤール.jpg

パイヤールはバロックをお聞きの方は誰でも知っていますが,この録音は,ソリストが素晴らしい。
ジェラール・ジャリ(ヴァイオリン),ジャン・ピエール・ランパル(フルート),ピエール・ピエルロ(オーボエ),モーリス・アンドレ(トランペット/ホルン),アンヌ・マリー・ベッケンシュタイナー(ハープシコード)
名人揃いです。

私は,ブランデンブルグ協奏曲の,特に,ハープシコードの演奏を好んでいます。特に3番,5番のハープシコード(原曲はクラブサン)のカデンツァが大好きです。

3番も5番もポピュラーな曲ですが,5番第1楽章「アレグロ」は,10分以上を要する大楽章で,ハープシコードのカデンツァに聞きほれてしまいます。
2番は,同じバッハの管弦楽組曲2番を連想し,フルートとトランペットが大活躍です。

ランパルのフルート,アンドレのバロック・トランペット,ホルン,ピエール・ピエルロのオーボエ,名人の演奏はすごい。
ベッケンシュタイナーのハープシコードは,渋く重厚です。

「冬籠りの中で,静かに聞くバッハ」,春は近い。

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エリック・ドルフィー/アウト・トゥ・ランチ [夜明けのJazz]

大寒波真っただ中,大雪注意報が発令されている今朝も25,6㎝雪が降りました。

自宅前の除雪をした後,今朝の1枚,エリック・ドルフィーの「アウト・トゥ・ランチ」です。

30代後半に糖尿病で亡くなった人ですが,モダンジャズ本流とアヴァンギャルドの2つを,同時に演奏し疾駆した天才だと思います。

アウト・トゥ・ランチ.JPG
「アウト・トゥ・ランチ」(ブルー・ノート,1964年2月25日録音)
エリック・ドルフィーas,bcl,fl,フレディー・ハバードtp,ボビー・ハッチャーソンvb,リチャード・デイヴィスb,アンソニー・ウィリアムスds

エリック・ドルフィーがブルーノートに吹き込んだ唯一のLPです。

ピアノレスのクインテットで,メンバー全員若々しい溌溂とした演奏を聞かせます。
ハードバップに慣れ親しんだ者にとって,戦慄を覚えるような音楽です。

ドルフィーのアルトサックス,バスクラリネット,フルートに魅了されます。
ボビー・ハッチャーソンのヴァイヴも新鮮でハッとさせられます。
フレディー・ハバードのソロは絶妙です。
ベースもドラムも素晴らしい。


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エリック・ドルフィー/エリック・ドルフィー・アット・ザ・ファイヴ・スポットVol1 [夜明けのJazz]

滋賀・京都の旅の旅行ボケの後,少し休養していました。
1週間ほど,雪も降らず雪国としては楽な毎日でしたが,大寒と同時に冬将軍到来です。
今週は全国的に冬の真っただ中を実感することになるという。寒い朝です。

ジョン・コルトレーンをしばらく聞いていましたが,今回と次回は,エリック・ドルフィーをかけます。
今朝の1枚,「エリック・ドルフィー・アット・ザ・ファイヴ・スポットVol1」
アット・ザ・ファイヴスポットVol.1.JPG
プレステイジ1961年7月16日ニューヨークのファイヴ・スポットのライヴ録音
エリック・ドルフィーas,bcl,ブッカー・リトルtp,マル・ウォルドロンp,リチャード・デイヴィスb,エド・ブラックウェルds

レギュラーメンバーによる録音が少ないエリック・ドルフィーでしたが,トランペットのブッカー・リトルと組織した双頭コンボによる「ファイヴ・スポット」におけるライヴです。

ドルフィー,リトルは勿論のこと,マル・ウォルドロン,リチャード・デイヴィス,エド・ブラックウェル,メンバーすべてが好演しています。
A面1曲目のマルの曲「ファイアー・ワルツ」ほか,マルのお経のような訥々としたピアノが面白い。

エリック・ドルフィーと言えば,アルトサックス,フルート,バスクラリネットいずれをとっても,オーケストラの首席を務められる言われていましたが,個人的にも彼のバスクラが好みです。
そして,ブッカー・リトルのトランペットも縦横無尽に吹きまくります。
リチャード・デイヴィスも大好き。

いつ聞いても胸がスカッとする1枚です。

ところで,この録音は,ニューヨークのクラブ「ファイヴ・スポット」のライヴですが,カーティス・フラーの名盤「ブルース・エット」に「ファイヴ・スポット・アフター・ダーク」という超有名曲があります。昔,FM放送のジャズ番組にテーマ曲として使われていました。今は昔のことです。

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滋賀・京都の旅 [旅行]

12日金曜から,15日月曜まで休みをとり,滋賀・京都の旅行をしました。
目的①:30数年前の東京での長い研修仲間Iさんと,親しくしていただいているSさんを訪ねる旅,②:息子の赴任先である京都に,勤務先がどのような所か,そして,彼のこれから先のことについて話をしたかった。この2つが目的でしたが,そのほかは計画のない気ままな旅でした。

①滋賀の旅
出発時のニュースでは,北陸本線が大雪のために電車が立ち往生しているらしいということでした。しかも,これから向かう先は,鉄道が雪のためたびたび話題に上る東海道本線「米原」から北陸本線を北上する「長浜」です。北陸本線は大雪のため特急列車が立ち往生していました。
長浜までは大丈夫,無事到着しました。
夜は,もてなしていただき,美味と美酒にすっかり酔っぱらいました。

翌日は,琵琶湖のほとりの名城・国宝「彦根城」,天下の名城です。
彦根城天守.JPG彦根城天守2.JPG彦根城天守3.JPG
石灯籠.JPG

石垣に守られた堅固な天守閣,そして,庭も見事でした。

城からは,名山「伊吹山」標高はさほどですが,頂上から急に落ちる絶壁は険しさを感じさせます。
伊吹山.JPG

②京都
米原から京都,そして我が家の仏様の総本山,知恩院へ。着いたのが午後4時を回っていました。
残念,午後4時で閉門でした。
せめてもの,総本山「知恩院」の大三門。
知恩院三門2.JPG知恩院三門1.JPG

やむなく,引き返しました。

一夜明けて,京都はうっすらと雪でした。
五条から電車を乗り継ぎ東山に,そして,滑る道を十数分,「青蓮院門跡」を通り,知恩院に着きました。
青蓮院青蓮院.JPG

雪の知恩院は,僧侶が石段の雪を掃き,大木とお寺の屋根に雪。改めてお参りした甲斐がありました。
知恩院雪2.JPG知恩院雪1.JPG

除夜の鐘でおなじみの,知恩院の「大鐘」,なるほど巨大な鐘です。
大鐘.JPG大鐘2.JPG

そのあと息子の勤務場所に行き,夜は京都駅のホテルで息子と一緒に酒を飲みました。
息子は忙しそうで,早い時間に分かれました。

翌朝,国の造営になる「東寺」に出かけました。ここは,息子が幼稚園のころ,親子3人で講堂や国内最大の「五重塔」,宝物殿」は見ていましたが。今回の大きな目的がありました。
写真は,五重塔と右は金堂です。
東寺五重塔.JPG金堂.JPG

京都の旅,ガイドブックを見て,是非,知恩院と東寺で,御朱印をいただこうと目標を定めていました。
その①,知恩院で「法然上人」「阿弥陀如来」「弥勒菩薩」の御朱印。
法然上人.JPG弥勒菩薩.JPG

②東寺の「弘法大師」「大日如来」「薬師如来」
弘法大師.JPG大日如来.JPG

弘法大師のお札
弘法大師お札.JPG

信仰心など皆無の私ですが,知恩院も東寺も歴史へのいざないと文字の魔力に突き動かされ,両寺に吸い寄せられました。
「南無阿弥陀仏」そして「南無大師遍照金剛」,にわか仏教徒をお許しください。合掌。


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