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ハイドン・オラトリオ「天地創造」/カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 [音楽]

新年度を迎え,どのような風の吹き回しか,神妙に,2セットの「天地創造」を聞いています。
一つは,カラヤンが1966年2月,1968年9,11月,1969年4月にベルリンのイエスキリスト教会でベルリン・フィルを指揮したもの,もう一つは,カラヤンが1982年8月にザルツブルグ音楽祭でウィーン・フィルを指揮したものです。
ベルリン・フィル盤ハイドン・天地創造旧.jpg
ウィーン・フィル盤ハイドン・天地創造.jpg

後者の方は,録音も新しく,ライヴ録音です。
カラヤンは,完璧主義者らしく,ライヴ録音をあまり残していないのですが,この録音についてはOKを出したらしい。ウィーン・フィルのオーケストラの響きには聞きほれます。

前者の録音は,手の中にある天下のベルリン・フィルですし,ソリストが素晴らしい。
ソプラノ:グンドラ・ヤノヴィッツ,テノール:フリッツ・ヴンダーリッヒ,ウェルナー・クレン,バリトン:デートリッヒ・フィッシャー-ディースカウ,バス:ワルター・ベリイ,アルト:クリスタ・ルートヴィヒ,いずれも名歌手揃いです。かつての,カラヤンの第九に名を連ねる面々で,その点でも懐かしい。

二つを聴き比べると,私は,ベルリンフィルの方が好みかな?オーケストラもさることながら,ソリストの歌唱が素晴らしく,イエスキリスト協会の音響も良い。古い録音ではあるけれども言葉の意味は分からなくとも名歌手によって旧約聖書と失楽園の物語に引き込まれます。

ハイドンのこの曲は,旧約聖書の創成期の部分と失楽園,アダムとイヴが出てきます。
いうなれば,わが国では神代の時代に重ね合わされるでしょう。
このオラトリオを聞くと,モーツァルトのオペラやレクイエムを連想します。
ハイドンのこの曲に,管弦楽と合唱,独唱から,宗教のにおいがしないのはなぜでしょう。


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