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東京日記2019.6.28 [東京日記]

ひと月前に上京しましたが,また東京にでかけました。
今回の目的は,上野・国立西洋美術館で開催されている,「松方コレクション展」でした。
東京の美術館はいつ行っても混雑しているというのが私のイメージです。
それでは,平日に出かけようと,平日仕事を一日休んでのことでした(しかし,抱えている仕事をそのままにしたわけではありません)。

世界遺産「国立西洋美術館」の収蔵美術品の母体となったのが松方幸次郎のコレクションということは世に知られたことですし,国立西洋美術館開設60周年事業として松方コレクション展の開催については,NHK・BSでも放送されました。

入り口に立つコレクション展看板 看板の右奥に見えているのが,ロダンの「地獄の門」
松方コレクション展.JPG

前庭の彫刻群
カレーの市民(ロダン)
カレーの市民.JPG

弓を引くヘラクレス(ブールデル)
弓を引くヘラクレス.JPG

考える人(ロダン)
考える人.JPG


数えきれないほど国立西洋美術館には足を運んでいますが,訪れるたび,松方幸次郎の西洋美術の収集と,第二次大戦後,戦勝国フランスと敗戦国日本との海外資産である美術品の返還交渉や,フランスが日本に課した返還の条件に思いを馳せるのです。
フランスは,返還する美術品を収蔵する施設建設を条件とし,日本はル・コルビジエ設計による「国立西洋美術館」を建設したのでした。

松方が購入した絵画の中でも,フランスから返還されなかったものが数点あります。
その一つ,ゴッホの「アルルの寝室」(オルセー美術館)
アルルの寝室・ゴッホ.jpg
おそらく,フランスの宝として,日本に渡したくなかったのでしょう。この絵も今回の展覧会に出展されています。

松方は,モネとも親交を結び,「睡蓮」も西洋美術館で見ることができます。
睡蓮・モネ.jpg

ここの美術館は,入館料がとてもお安い。常設展は,大人の入場料500円,65歳以上は無料です。
また学生は,ほとんど無料です。
上野の公園口を出てすぐですから,少し時間があれば,休憩がてら利用できます。


◎番外編
竹葉亭の鰻
いつも浅草泊まりで,夜は寄席というのが私の行動パターンですが,食は,お腹と舌のおもむくまま出かけます。
久しぶりに鰻にしました。東銀座「竹葉亭本店」,老舗の鰻屋さんです。

シモツケ.JPG鰻.JPG

そっと置いてある花瓶にシモツケと笹,竹葉亭に因んで笹ということか。
そして鰻,こちらでは,鰻重はなく鰻丼のAとB,リーズナブルなお値段です。
美味しい!これまで食べた鰻で最上位ではないか?ふわっとした鰻に上品なタレ。地元「小川原湖」産の天然鰻の白焼きと甲乙つけがたしというところか。


歳をとっても食い意地が減退することはなく,気ままな旅も尽きることはありません。


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スカシユリ2019.6.26 [花]

陸奥湾に面し,対岸に下北半島を望む今別町高野崎に自生の「スカシユリ」が咲くころです。 午前中で相続登記2件とそれに絡む贈与の登記を片付け,「スカシユリ」を見に出かけました。 青森市から北に向かって1時間余り,海岸段丘の岩に大振りのオレンジの百合が咲いていました。 例年よりも花の数は少ないものの,野に咲く百合です。 崖に咲く。海からの風を受けて4,5株咲いています。 スカシユリ4.JPG 野生の花にしては,大きい花です。 仕事の合間に出かけて,花の時期に間に合いました。 スカシユリ1.JPGスカシユリ2.JPG スカシユリ3.JPG スカシユリを見て,更に北上し,かつて鮎釣りで通った今別川を見,その後山沿いの道を通って青森市に帰りました。 このコースは,昨年亡くなった蟹田のkudoさん,数年前に亡くなった,かけがえのない友人のGakさんと,しょっちゅう通った道です。 通るたび,思い出さないことはありません。 今日も二人を思いながら車を走らせていました。
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我が家のアンジェラ [花]

昨日土曜は小雨の中,眺望山を歩きました。
眺望山東口駐車場に着くと,鉄人高森さんが待っていて,どうするかというので,傘を持ってもいいから上りましょうということになりました。

鉄人が運転免許証返納を検討しているらしいので,一緒に頂上でコーヒータイムということもしばらくできないかもしれません。とにかく歩いて,頂上近くの東屋でコーヒーにしました。虎屋のミニ羊羹とドリップコーヒーを味わいました。
キノコの場所,蘭のある場所,申し送り事項を承りました。
この数年,この山で会うのが楽しみでした。せめて,貴重な花の時期,迎えに行きましょう。


我が家の玄関先に,今年から薔薇の鉢を置いています。
キノコ名人が持ってきてくれたものです。キノコ名人は薔薇名人でもあります。
3つの鉢の一つ,「アンジェラ」,少し最盛期を過ぎましたが,薄紅の薔薇が芳香を放っています。

我が家のアンジェラ.JPG


鉄人が免許返納する主な理由は,眼の病だそうです。年齢も私より一回り上ですが,私にとっても他人ごとではなく,頑強な鉄人が返納するのだから,いずれは己のことと考える日が来るでしょう。
下山の途中,鉄人の足元が気になりました。


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シオカラトンボ [グダリ沼と田代平湿原]

仕事の合間に八甲田山中に出かけました。いつものとおり,仕事半分,遊び半分の不良老人です。

梅雨入りし,少し梅雨寒の八甲田でしたが,田代湿原では,ヒメシャクナゲが終わり,ホウチャクソウの花が落ち,小さな緑の実をつけていました。

今年初めてのシオカラトンボ
シオカラトンボが,木道にとまりました。ここ田代湿原は高山植物のほか,トンボの種類も多く,これから楽しめます。

シオカラトンボ.JPG

帰り道,後藤伍長銅像公園に車を停めすぐ近くの草むらを探索。
ササバギンランがたくさん,途中の一休みには最適の場所です。しかし,この春から「銅像茶屋」が店じまいし,トイレが使えなくなり,観光客は困っています。銅像は観光コースですから,トイレの整備を急いでいただきたい。

ササバギンラン
ササバギンラン3.JPGササバギンラン4.JPG

前回も咲いていましたが,オオヤマオダマキもたくさん咲いています。

オオヤマオダマキ1.JPGオオヤマオダマキ2.JPG

明日は土曜,眺望山を歩きます。


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6月の薔薇② [花]

青森地方も梅雨入り,2,3日雨が続いていましたが,今日は曇り,雨は降らないようです。
先日,友人のキノコ名人の薔薇を紹介しましたが,先週末,新たな薔薇を見てきたので,最盛期の春薔薇を紹介します。

微妙な色合い,表現が難しい。
淡い水色2.JPG淡い水色1.JPG

白,オレンジ,くすんだ紫,キノコ名人自信の作でしょう。
ホワイト.JPGオレンジ2.JPGくすんだ紅2.JPGくすんだ紅1.JPG

ブラウンロンサール 豪華です。
ブラウンロンサール.JPG

濃いピンク二つと薄いピンク 名前を聞きましたが忘れました。
ピンク2.JPG
ピンク3.JPG
ピンク1.JPG

キノコ名人自製の木製棚に薔薇がつたっています。
ポールズヒマラヤンムスク,薄いピンクの薔薇が森のように咲き誇るらしいです。これからです。

ツルバラ.JPGムスク1.JPGムスク3.JPGムスク4.JPG


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眺望山2019.6.13

週末,役所時代の大先輩eikoさんの葬儀などがあるため,平日の午後,眺望山を歩きました。

午後から山道を歩くと,木の葉が太陽をさえぎってくれ,思いのほか涼しく感じます。
眺望山も,春の花は終わり,ギンランもベニバナイチヤクソウも花はありませんでした。

マルバフユイチゴが咲き始めました。赤い実が熟すと甘酸っぱい木苺のような懐かしい味がします。

マルバフユイチゴ.JPG

その向かい側に毎年フタリシズカの姿が見えるのですが,毎年だんだん少なくなりました。
終期のフタリシズカ

フタリシズカ.JPG

頂上休憩所の近くにベニバナイチヤクソウが咲くのですが,もう終わりです。
すぐ近くにアマドコロ(おそらく?)が咲いていました。私にはナルコユリかミヤマナルコユリとの区別も判然としませんがおそらくそうだろうと思っています。

アマドコロ.JPG

週末用事があるときは,平日の仕事の合間をみて山を歩きます。


eikoさんの葬儀も終わり,親しくしていただいたeikoさんのご冥福を祈ります。



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ビル・エヴァンス・タイム・リメンバード

今日は,今朝の一枚というわけではなく,不世出のジャズ・ピアニストの伝記映画にしました。

全国的に上映されていますが,わが青森市にもやってきました。
この映画では,ビル・エヴァンスが脚光を浴び始め,その後,薬との闘いと最晩年までのドキュメンタリー・フィルムと録音で構成されているので,彼のLPやCDがよみがえってくるでしょう。

billevans_main.jpg


青森市の市民会館で生に接しましたが,細身の長身を折り曲げてピアノに向かう姿はなく,顔一面にひげを蓄え,学者然とした風貌でした。
この映画を見ると,薬から復帰した直後のようです。
その後,間もなく,この世を去ります。


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6月の薔薇① [花]

春薔薇の季節です。
友人のキノコ名人が薔薇の栽培をしていて,たくさん咲いているので見に来たらといわれ,薔薇の香りの中に身を置きました。

薔薇の花に説明は野暮,薔薇は薔薇,色とりどりの花の一部をご覧ください。

2019-06-09.jpg

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これから薔薇が咲き出しますが,白い薔薇の門が出来上がるらしいので,また紹介します。


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ヒメシャクナゲ [グダリ沼と田代平湿原]

風邪もよくなり,やっと,八甲田山中に出かけられようになりました。
田代平湿原のヒメシャクナゲが気になっていました。

例年よりも少し遅いかもしれませんが,今年も咲いていました。湿原の少女というべきか。
私にとって,八甲田湿原の春の訪れは,ショウジョウバカマとヒメシャクナゲです。

ヒメシャクナゲ1.JPGヒメシャクナゲ2.JPG

湿原に至る小道には,いつも顔を見せてくれる花が二つ,一つは「ホウチャクソウ」です。
葉の上部から風鈴のように下がっている薄緑の花が面白い。

ホウチャクソウ1.JPGホウチャクソウ2.JPG

ホウチャクソウの近くに小さな花が密集している「ズダヤクシュ」,毎年今頃咲いています。
喘息の薬というのがこの花の由来だそうです。薬草として使われていたのでしょう。

ズダヤクシュ.JPG

田代湿原は,これから秋まで,いろいろな花が咲いて,私たちを楽しませてくれます。

湿原を後にし,前回立ち寄った「後藤伍長銅像公園」で花の具合を点検。
サンカヨウは,影も形もありませんでした。
入れ替わるように,ササバギンランがたくさん目につきました。

ギンラン3.JPGギンラン1.JPGギンラン2.JPG
いつも歩いている眺望山では,1シーズンで2,3株しか見ることはできませんが,少しの区画にこんなにたくさん見ることができるとは?八甲田に来たら立ち寄ってみなければ。

その近くに,オオヤマオダマキが咲いていました。里の「オダマキ」の原種のようなものではないでしょうか。妖艶です。

オオヤマオダマキ1.JPGオオヤマオダマキ2.JPG

体調も戻り,いよいよ野外絶好調です。


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ウェス・モンゴメリー/フル・ハウス [夜明けのJazz]

ようやく風邪も軽くなり,当ブログ再開というところです。
今朝の1枚は,ウェス・モンゴメリーの「フル・ハウス」です。
ウェス・モンゴメリーと言えば,ピックを使わず指だけで弾くオクターブ奏法が有名ですが,ピックを使わないため独特の柔らかい音色でファンを惹きつけています。

フル・ハウス.jpg

リバーサイド 1962年6月25日カリフォルニア州バークリーのTsuboにおけるライヴ録音
ウェス・モンゴメリーg ジョニー・グリフィンts ウィントン・ケリーp ポール・チェンバースb ジミー・コブds

ウィントンケリー,ポール・チェンバース,ジミー・コブのお馴染みのリズムセクションとジョニー・グリフィンtsで,スタジオ録音では聞けない熱いバトルを聞くことができます。
ウェス・モンゴメリーの代表作の1枚である「ハーフ・ノート(ヴァーヴ)」のライヴもピアノはウィントン・ケリーですから,ウィントン・ケリーとウェス・モンゴメリーは,音楽的にも相性がいいのでしょう。

この演奏の大きな魅力は,ジョニー・グリフィンのテナー・サックスにあります。ギターにテナーサックス,どうしてこんなに合うのでしょう。以前紹介した,ケニー・バレルの「ミッドナイト・ブルー」のスタンリー・タレンタインしかり,ジョニー・グリフィンのテナーなしにこの録音の成功はなかったと言えます。

さすがライヴらしく,スタジオ録音とは違った緊迫感と荒々しさが感じられる1枚です。





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